Special Inteview

飯野晴子さま

7月の日差しの強い暑い午後。
颯爽と現れた飯野さんは「遅れてゴメンなさいね〜!」と爽やかな笑顔。
少しドキドキしながら待っていたマダムズの私たちも、
その笑顔に一瞬で緊張もほぐれました。
それほど周りの空気を変えるような素敵な存在感!
飯野さんのように美しくスマートなアラ70は私たちアラ50マダムの目標です。
どんなお話が聞けるのでしょう?
マダムズの女性に向けてのメッセージとアドバイスを伺いました。

■人生は55歳くらいからが本当に楽しいわよ!

「あなた、お幾つ?」
「え、、、あの55歳です。」
「あら、じゃぁこれからがもっと楽しくなるわよ!」
いきなり飯野さんに先制攻撃?!を受けた私たち。
でも一気に今日のインタビューが楽しいものになると確信しました。

「私は35歳で離婚するまで、普通に主婦をしながら2人の娘を育て、幸せに暮らしてたの。
それも楽しかったけど、離婚しちゃったから働かなくちゃいけない、何をしたらいいかしら?
というところから仕事を始めたのよ。」

madams : 「そうなんですね。二人のお子様を育てながらの仕事、どんなに大変だったのでしょう。。。?」

「一度も働いたことのない私が仕事に就いて稼げるかどうかも分からない。それでも「自信がない」とか「不安」なんて言ってるヒマもなかったの。そんな時に知り合いからアメリカから来るテレックスを翻訳するという月に10万の仕事を 紹介されて始めたのよ。人生初の仕事!
でもね、それまで何の目的もなく、それでも平穏で苦労もない人生よりも何百倍も深く楽しいものだったの。」

madams : それから30年、飯野さんはバブルの波に乗って数々の有名ブランドを世に送り出し、業界でも有名なPRプロデューサーに。そして50歳の時に、ライバル会社からのヘッドハンティングで女性だけの広告代理店電通EYEの営業部長へ。

「結局35歳から長い間仕事をすることになったの。何より仕事の本当の楽しみは「人との出会い」毎日驚くほどのたくさんの人と出会うようになって、私は「これが働くということなのね!」とその感覚が心躍る体験だったのよ。」

■明日はもっと良くなる!毎日そう思うことが大切。

madams : 「誰もが仕事を始めてもこんな風に楽しく生き生きと出来るわけではないでしょう。辛いことや大変なこともあったはずなのに、どうやってそれを克服されて来たのですか?」

「気にしないことかしら。どうしても気になっている時も気持ちを切り替えて持ち越さないようにするの。嫌もつらいも悲しいも、また楽しいも嬉しいも幸せも全て自分の気持ち次第で変えられる。するとね、イヤなことって忘れているの。後から考えても楽しいことは覚えているのよ!不思議なくらいね。
毎日「明日はもっと良くなる。」そう思うことが大切よ。」

madams : 「そうなんですね!気持ちを切り替えること。『明日はもっと良くなる』それが毎日を楽しく前向きに生きる秘訣ですね。」

「そう、それからもう1つ。一日が終わって寝る前に必ず感謝して寝ます。良い日も悪い日も一日の出来事全てに感謝すること。どんなささやかなことでも、良いことがあれば神様に感謝していると、不思議なことにもっと良いことがどんどん起こるようになったのよ!毎日良いことに感謝しているともっと良いことが起きて、悪いことにも感謝しているとそれは良いことへと変わって行く。そうするとね、自然と良いことばかりが増えていく、それが私が運が強いと言われる「お助けパワー」の源なのよ」

■つながりを増やしていくことが人生の醍醐味。

madams : 飯野さんとの会話はとどまることなく次々と楽しいお話が広がります。「きっと飯野さんの周りにはたくさんの素敵なお友達がいつもいらっしゃるのでしょうね?」

「私の生き甲斐は『友達づくり』。私にとっては友達をたくさん作って、人とのつながりをどんどん増やしていくことが人生の醍醐味なの」

madams : そのチャンスはいたるところにあるとおっしゃいます。たまたま同じ飛行機で会った方が縁で娘さんの留学先が 決まったり、一瞬のひとことの挨拶から一生の友達になったひともいるとか。

「私は人とつながること、人と人をつなぐことを一番大切にしていきたいの。となりの人にちょっと声をかけるだけで自分の世界が広がっていく可能性がある。そのためには自分もいろんなことに興味を持って引き出しを増やしておくこと。そして出会う人にもきちんと興味を持って相手を知ろうとすること。そういう姿勢が自分と人をつなぐ素敵なきっかけを作ってくれるよ!」

■受け入れた瞬間から「老い」は魅力に変わる。

madams : 飯野さんは中尾ミエさんら「白髪を染めない」女性4人でソルトンセサミという会を作り、毎年チャリティイベントを開催し東北復興支援活動をされています。アラ70のソルトンセサミの皆様は本当に美しくてカッコイイ!私たちも20年後にこんな素敵な70代になっていたいと心から思います。アンチエイジングの話をしたら止まらない、、、私たちへのアドバイスをください。

「歳を取るとシワが出来たり白髪になったりというのは自然なこと。年を重ねることを抵抗するのではなく自然体で生きることが心地良いのよ。「老い」に抗わず受け入れた瞬間にそれは「魅力」に変わるのよ。
年だからとあきらめるのではなく、「白髪も楽しもう」「今の自分を素敵に見せよう」と思うことが大切。そうすることで、人はいつまでも年齢に関係なく輝き続けることが出来るの。いくつになっても自分の身の回りをきちんと身ぎれいでいることが、年齢にとらわれずに生きるためのコツなのよ。
それからもう一つ、私は大切な用事のときは美容院でセットをしてもらうようにしているの。特にね、フォーマルなお着物の時は美容院でセットして頂くのはマストよ。
それに、月に一度はエステに行っているの。やはり大人の女性として、時にはプロの手にかかるというのはとても大切なこと なのよ」

madams : 70歳を迎える今も現役で活躍される飯野さんがおっしゃるからこそ、正に真実の言葉の数々。素敵なアドバイス、メッセージの言葉の1つ1つがとても心に響きました。私たちが将来、飯野さんのように輝き続けることが出来ますように!いつも前向きでいつも笑顔でいたいとあらためて思いました。飯野ママ♡本当にありがとうございました。

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飯野晴子さん
PRプロデューサー。35歳で離婚後初めて就職。
広告代理店営業ウーマンに道を開いた。
ロエベ、フェラガモ、ポルシェ等数々のブランドを担当。
退職後、海辺に住みながらプレスイベントを演出。
2008年-2010年アカデミーヒルズで年齢に拘らない生き方レクチャ“Think Pro Age”開催。
2009年よりオールアバウトで飯野ママブログ「潮風のベランダから」「飯野ママの人生相談」を開始し、人気を博す。
2009年よりクロワッサン・プレミアム「御悩み相談室」いずれも好評連載中。
2011年9月よりお洒落な生き方レクチャ”Garbo Spazio"開催中。
チーム・ソルトンセサミ設立メンバー。
著書:「飯野さんって、どうしてそんなに運がいいんですか?」サンマーク出版
テレビ:日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」に出演中

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